建て替え目標
 ○建て替えにあたっての目標

1)居住性が良い事。
  夏涼しく、冬暖かい家。つまり夏は風通しが良く、冬は日当たりの良い事。
  この条件に出来るだけ近づける為、滞在時間の長いリビングルームを2階の南西の角とする。
  部屋は出来るだけ大きく取り細かく仕切らない。キッチンはカウンターキッチンとしリビング
  ルームと一体化する。
  リビングルームの暖房にはマイルドな暖かさの床暖房を採用する。不足の時はエアコンを
  補助に使用する。浴室はゆったりと入れるよう大きめとし、暖房兼乾燥機を設置する。
  雨戸は全て開閉が容易な電動式シャッターを採用する。

2)省エネ住宅とする。
  家全体を断熱材で覆う内断熱方式とし、断熱材は経年変化の無いポリスチレンを使用する。
  窓ガラスは全てペアガラス(2重ガラス)を採用する。これは防犯のためにも有効。
  玄関入口、玄関内、階段、廊下、トイレの電灯は人感センサー採用により必要時のみ点灯。
  追記:2005年5月 究極の省エネ住宅をめざし「太陽光発電システム」を設置いたしました。
  詳細はこちらをご覧下さい

3)地震・火災・防犯に強いこと、
  妻の実家が神戸の長田区であり阪神大震災の凄まじさをまざまざと見せつけられている。
  阪神大震災クラスでも倒壊しない事。外壁は耐熱性に優れたへーベル板を使用する。
  玄関ドアーは二重ロックとし、鍵を使わないエレクトリックキーとする。

4)老後の為に一階に和室と掘り炬燵を設けること。階段は緩やか階段とする。
  廊下と各部屋の出入り口は段差レスとする。風呂場入り口は段差レスとし、玄関、階段、
  トイレ、脱衣所、風呂場には手摺りを設ける。

5)駐車場は2台分のスペースを取る事。

6)収納スペースを増やすため屋根裏収納を採用。収納戸棚は高さ2.4メートルのロングタイプとする。

7)家庭内LAN(Local Area Network)敷設し、どの部屋からもインターネットが出来る事。
  BS・CS放送受信用パラボラアンテナ設置。

8)将来に備え階下にも簡易キッチンが出来る様、ガス・水道をあらかじめ引いておく。

9)最後にメンテナンスが容易であること。外壁の塗り替え年数の長いこと。
  (従来の木造は8年間くらいでした)。