実質電気料金の変化

 導入前後の月別実質電気料金 (実質電気料金=買電料金−売電料金)

太陽光発電システム導入前後の実質電気料金の生データを下記に示します。(稼働開始は2005年5月20日PM3:00です)
注)2005年5月は21日から27日(検針日)の7日間分の太陽光発電分を含んでおります。

コ メ ン ト
水色のグラフは導入前2年間の電気料金平均値(\13,308)です。
黄色のグラフは太陽光発電導入後20ヶ月間の平均値(\3,262)です。
2005年5月末までの電気・都市ガスの分担は照明・冷暖エアコン・洗濯機・炊飯器・掃除機・食洗乾燥機・その他家電製品には電力を、キッチン・風呂・床暖房(延べ20畳)・風呂場暖房乾燥機には都市ガスを使用しておりました。居住者人数は3名です。2006年7月〜はIHヒーターの導入によりキッチンも電化となりました。
注)検針日の都合により暦の日数とは異なります。
【買電料金と売電料金】(2006年6月〜2009年10月)
上のグラフは実質電気料金を示しているが実質電気料金とは買電料金マイナス売電料金であり下図の青いグラフとピンクのグラフの差で示される。下図では2006年8月、は買電と売電がほぼ同値すなわち実質電気料金はほぼゼロ円と言うことになる。2006年5月と2007年5,6,8月&2009年6月は逆転しているつまり電力会社より逆にお金が頂ける事になる。
青色の■は太陽光発電設置時点すなわち2005年6月〜2009年10月までの買電料金の平均値を示す。
桃色の■は同期間の売電料金の平均値を示す。

 設置後4年5ヶ月間(2005年6月〜2009年10月)運用結果まとめ

太陽光発電システム設置後4年5ヶ月間(2005年6月〜2009年10月)の運用結果は下表のようになりました。
2009年11月からは買取料金が従来の2倍となりますのでこれについては「買取料金改定」の項で詳しくご紹介いたします。

導 入 前 導 入 後 効 果
2年間の月平均 12ヶ月換算では 4.5年間の月平均 12ヶ月換算では
買電料金 \13,308 \159,696 \8,640 \103,680
売電料金 \5,265 \63,180
実質料金 \13,308 \159,696 \3,375 \40,500 \119,116

実質電気料金は上表のように12ヶ月換算で導入前が159,696円、導入後が40,500円となり一年間で119,116円の削減が出来た。
但しこれは電気料金のみを見た場合であり、この他にガス料金の変化も加味して回収年数を計算して見ることが必要。
次ページ「光熱費の変化」に掲載しております。


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