里曳き 編
2004年5月2〜4日まで諏訪大社上社の「里曳き」(さとびき)と「建御柱」(たておんばしら)が行われました
(撮影5月3、4日)

 諏訪大社上社・里曳き 編
諏訪大社上社周辺は、騎馬行列、長持ち、花笠踊りなど華やかで、見物人も大賑わいです。 
そして、祭りのクライマックスは、「前宮」と「本宮」での「建御柱」!!御柱の、先端を三角錐に形をそぎ落とす「冠落し」。
ロープで引き上げられた御柱が、次々に建てられてゆき、大観衆からの拍手喝采で、2ヶ月に及ぶ大祭の幕が閉じる。
5月2日には馬に乗ったこどもの殿様を中心に進む奉納騎馬行列が繰り広げられましたが、残念ながら間に合いませんでした。
代替えに1992年に撮影した写真をご覧下さい。

     御柱街道には騎馬行列が繰り広げられました。(この2枚は1992年に撮影したものです)


   上社への参道の両側には出店が連なる。御柱街道と呼ばれる「前宮」と「本宮」を結ぶ道路には見物人で通勤電車並の混雑。


「笠踊り」を披露する女性達。写真右は「長持ち」部隊です。手には檜の杖を持ち、それぞれが工夫を凝らした化粧と衣装で参加してます。





   これが「長持ち」の本体です。長い棒の先を担ぎ上下に揺らすと「ギッコン、ギッコン」という独特の音が出る仕掛けが付いております。   長持ちには「駅前」と書いてありますが、茅野駅前商店会の人達のようです。    


   写真右は「八十二銀行」のメンバーによる長持ちです。


   この子供も次回の御柱祭ではメドデコにしがみつくことでしょう。  写真右端は「本宮-2」の御柱を建てる為の、穴が掘られ準備完了
   です。明日はここに柱が建てられます。


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