(2004年4月2日〜4日開催)

 諏訪大社上社・川越し 編
次は山出し祭の最後を飾る難所「川越し」です。沿道には子供木遣りの櫓が組まれ「おんべ」と呼ぶ大きなハタキの様な物を振りながら曳行の応援をします。八ヶ岳の雪解け水をたたえる「宮川」で「おんばしら」のお清めをします。
この日の水温は4度C。川の両岸の堤防には、全国各地から集まった見物人でいっぱいです。

   沿道にはおんばしらの曳航を促すための「子供木遣り隊」の櫓が組まれ「おんべ」を振りながら応援です。


                                 先ず「総代」を筏に乗せ向こう岸に運びます。


   続いて旗持ちが横断します。曳行用の綱も水の中へ・・・


   おんばしら「本宮-1」が土手の上まで曳かれてきました。まもなく川越しが行われます。


      勇壮なラッパと木遣りが響く中、本宮-1は高さ4メートルの堤防を華麗に滑り落ちました。
      黒っぽい服装で川の中に立っている2人は負傷者の救急隊員です。(川越しが終わるまでずっと待機しておりました。)


   この後8本のおんばしらは次々と川を渡り、「御柱屋敷」に保管され5月2日からの「里引き」を待ちます。

ホームに戻る おんばしらTOP 上社・川越し 次ページ「里曳き 編 」へ