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太陽光発電投資回収シミュレーション
2005年5月に開設した我が家の太陽光発電所も,その間1度の故障もなく2014年5月で満9年を経過した。
これまでどの位の回収が出来たのか?シミュレーションをしてみました。
@発電パネル設置以前(〜2005年4月)の光熱費(電気料金+ガス料金)は22ヶ月平均で\22,293/月であった。 |
A太陽光発電設置後(2005年5月〜2007年1月)の21ヶ月間の光熱費は\9,713/月であり@との差額\22,293-9,713=\12,580/月節減した事になる。 |
21ヶ月の累計では(\12,580×21=\264,180)となる。 |
Bエコキュート導入後(2007年2月〜2009年11月)の34ヶ月の光熱費は\3,445/月であり、@との差額\22,293-\3,445=\18,848/月節減した事になる。 |
34ヶ月の累計では(\18,848×34=\640,832)となる。 |
C売電料金改定後(2009年12月〜2012年8月)の33ヶ月の光熱費は▲\1,435であり@との差額\22,293+\1,435=\23,728/月節減した事になる。 |
33ヶ月の累計では(\23,728×33=\783,024)となる。 |
2012年8月までの累計はA\264,180+B\640,832+C\783,024=\1,688,036となる。 |
D電力料金値上げ後(2012年9月〜2013年9月)の13ヶ月の光熱費は▲\499であり@との差額\22,792+\409=\22,702/月節減した事になる。 |
11か月の累計では(\22.702×11=\249,722)となる。 |
2013年9月までの累計ではA\264,180+B\640,832+C\783,024+D\249,722=\1,937,758となる。 |
E2013年10月〜電気自動車nissanLEAFを導入しLEAFのバッテリーを利用したスマートハウスになる。 |
以上をまとめると
2013年9月実績では193万円となり[(太陽光発電システム+エコキュート)−補助金] 全額回収出来たことになる。(全回収期間8年となる)
コメント
この度の東日本大震災による原子力発電所の事故以来、原発の置き換え用としてクリーンで安全な太陽光発電が注目を浴び、全国各地でメガソーラーと呼ばれる大規模な太陽光発電所が開設されるようになり、パネルの大増産に伴い価格も大幅に低減されてきた。太陽光発電パネルの発電効率も最近では15%〜19%に改善されており、2005年に設置したパネルの効率10〜13%より随分良くなっている。我が家の屋根は寄棟屋根であり日照効率があまり良くない。これから設置する方は切り妻屋根にすれば、回収期間は上記シミュレーションより大幅に短縮できると思われます。参考までに南向きの切り妻屋根に発電容量3kWのシステムを設置すると仮定し、最近の数値を入れてみるとシステム価格@50万円/kW×3=150万円、
上記データはあくまでも筆者の個人的な見解によるものです。
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