オークランドで、Janeに町医者に連れられていってから、 その日の宿泊予定のジェーンの友人の家に行きました。 こちらの人は、とにかくホテルなどにとまりません。 とにかく友人の家です。 今回は、ここの家の人たちがお国に帰っているということで、 留守なのです。亡くなった旦那の友人なので、マレーシア系中国人の 留守宅を、自由に使えるということなのですが、 (もちろん使ってと旅行に出る前にいわれていたよ。) 今、人が住んでるっていうくらい、散らかっている状態で、 ぎりぎりまで飲んでいたらしき、お茶のカップも、 シンクに入っているし、でも電気は止めていったらしく、 シャワーからは水しかでなくて、 ジェーンは「おー、やだやだ」といって浴びませんでした。 夜はオークランドに住む姪も誘って、N.Z.で話題の3時間の映画 「The Lord of the Rings」を見に行きました。 感想を聞かれて、景色は美しかったけど、ストーリーはテレビゲームみたい だったと言って、姪にちょっとむっとされました。しまった! 次の日はオハクネに帰るつもりで出たのに、うちのジェーンおばさん、とにかく 寄るとこよるとこ全部で、人と話すので、もちろん知らない人とでも、道聞くために 寄ったとこでも、すぐ30分くらいになるので、家どころかモーテルもないような ところで日が暮れて(9:30くらい)、 しょうがなくキャンプサイトマークのある村で、 うろうろしていたら、管理人らしき人が出てきてくれて、 テントがないなら、キャラバンカーに泊まれといってくれて、 キャラバンカーで一泊。一人一泊 500円くらい。 懐中電灯をもって、トイレまで行きました。何とか洗面台で足を洗い、 薬をつけて、寝返りも打てないほどの一応ベッドで就寝。 ジェーンはテントよりマシね。立って歩けるしってさ。砂だらけのそこにあった 毛布をかけて寝てたよ。私には持ってきていた、寝袋を貸してくれた。 翌朝はさわやかに目覚め、8時にスタート。途中朝食を食べ、 10畳ほどの広さの博物館?みたいなところで、 2時間話し込んだり、ホスピスに入院している友人を見舞ったりして、 ようやく家に辿り着いたのが6時半。長かったー。 それとて携帯に親戚のおばさんが泊りにくるっていう、 メッセージを受けなかったら、 その日もどうなっていたか、わからなかったよ。 ラッキーは鼻息鳴らして、耳ひっくり返るほど喜んで走り回って、 お帰りなさいをしてくれました。 その後10日間は静かにオハクネで、休みを楽しみました。 それでは私の夏休みレポートは終わります。 受2002年1月28日 |