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清水永二プロフィール

フレームドラムについて
木枠の片側に皮を張っただけのシンプルなドラム「Frame Drum」は、世界中に様々なスタイルのものがあります。
ほとんどの文化は、あるタイプの「Frame Drum」を誕生させたと言われています。

北アフリカのTar、アイルランドのBodhran、インドのKanjira、エジプトのRiq、イランのDaf、ブラジルのPandeiro、アゼルバイジャンのGhaval、チベットやモンゴルやネイティヴアメリカンのFrame Drumなど多種多様です。

張られている皮もいろいろな種類があり、枠自体も円形ばかりでなく四角いものもあります。「Frame Drum」の中で一番ポピュラーな存在は、ジングルが付いている西洋タンバリンです。

人類が皮を張ったドラムを誕生させたのは新石器時代と言われています。ドラムだったと解釈される、石や木でできた筒状のものが発掘されているからです。 現在発見されている最初のドラムの絵は、紀元前2280年頃のシュメール文明のもので、「Frame Drum」が描かれています。
古代ではドラムと女神の関係が密接であったため、ドラマーの多くは女性でした。また、聖書に登場してくる「Frame Drum」は、ヘブライ人の間でTofと呼ばれていたものです。
その後の時代でも様々な絵や彫刻で残されていますが、「Frame Drum」は、シャーマニズムと強く結びついており、現代でもシャーマンが演奏している姿で見ることができます。

人間は昔からドラムによるリズムを使ってトランスを呼び起こし、祭事の連帯感を深めたり、神との交信、病気の治癒、生死の橋渡しなどを行なってきました。

「Frame Drum」はこのような時に重要な役割を担ってきたドラムであり、最もシンプルかつ洗練された美しいドラムだと感じています。



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