大正期に建てられた石端建、瓦葺きの座敷が並ぶ平屋と
後ろに増築された2階建ての離れの改修
改修の目的は、冬の寒さを何とかしたい、沢山ある本を
きちっと収納したいと言う事が主なもの
新たな居住環境をつくる為に、増築部分と書斎として使う一部を
建替え、太陽熱利用のパッシブなものとし、歴史のある母屋は
温熱環境を改善するのは大変なので、日常の生活には使われない
事もあり、耐震改修だけを行った
外壁は母屋に合わせて杉板簓子張りとし、違和感のない様に
している